髪質によって染まりやすさが変わる?自分に合う色はどんな色?
- セルフカラー
2020/09/30
ヘアカラーに影響する4つの要素
ヘアカラーでは、髪質によって染まり方に個人差が出ます。自分の髪質を知っておけば満足できる仕上がりになるはずです。
ヘアカラーの効果に影響を与える要素は主に4つあります。
1. 「髪質」・・・染まりやすさは髪質によって変わる
細くて軟らかくパーマのかかりやすい髪はヘアカラーも染まりやすい傾向に、太くて硬くパーマのかかりにくい髪は染まりにくい傾向にあります。
〇細くて柔らかい髪質の場合
髪は染まりやすい
黒髪用 ご希望の色をお選びください
白髪用 [暗め(※6番)の場合]ご希望の色よりも1トーン明るい番号がお勧めです
白髪用 [明るめ(※1,2,3,4,5番)の場合]ご希望の色をお選びください
〇太くて硬い髪質の場合
髪は染まりにくい
黒髪用 ご希望の色よりもやや明るめの色を選ぶのがお勧めです
白髪用 [暗め(※6番)の場合]ご希望の色の番号をお選びください
白髪用 [明るめ(※1,2,3,4,5番)の場合]ご希望の色よりも1トーン明るい番号がお勧めです。但し白髪への色の入りが弱くなる事があります。
※番号は市販のヘアカラーのパッケージに記載されているカラーガイド内での番号を示しています。
2. 「温度」・・・室温によって染まる時間が変わる
ヘアカラーは温度によっても染毛効果が変わります。カラーリングの際は室温をご確認ください。一般的に、室温が20~30℃で染めることを想定して放置時間が設定されています。
3. 「塗布量」・・・染まりにくい部分は多めに塗るのが基本
頭部にも場所によって温度差があるため、均一に塗ると染め上がりに影響が出ます。ムラ染めを防ぐには、場所によってヘアカラー剤を塗る量を調節するといいでしょう。
ゴールド系・ブロンド系ブリーチは液が根元に溜まりやすく、ムラ染めになりがちです。根元から1~2cm離して塗るのがコツです。
4. 「時間」・・・染まりにくい髪は時間を長めに
塗布してからの放置時間は、髪質によって調整します。ただし、長時間の放置は希望の色にならなかったり、髪や頭皮を傷める原因になったりするのでご注意ください。
いかがでしたか?自分の髪質を把握したうえで染めるだけで、かなり染まり具合が変わりますので、みなさんも試してみてくださいね!